批判的思考の議論課題

にもリンクさせていただいた「おとぼけナース」さん(ハピさん)のページに,批判的思考の授業で出されたエッセイ課題が書かれています。
http://otoboke-nurse.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a6c0.html

課題と,それに対する回答も興味深いのですが,このような課題をやることの意義について,ハピさんは次のように書かれています。

自分が行っている看護は「本当に正しいのか」を文章を書く、という過程の中でじっくり振り返ることが出来、その結果文章化しなくとも日々の看護行為の中で常に振り返ることが出来るようになったと思う

文章化してじっくり振り返ることが日常的な振り返りにもつながる(さらには自信にもつながる,と書かれています)というのは,看護教育だけでなく,さまざまな教育や実践を考える上で,貴重な示唆になりそうです。