グロービスのクリティカルシンキング(3)

グロービス・マネジメント・スクールのクリティカルシンキングの授業を受けている方が書かれている授業内容紹介のページです(前に書いたこちらの続きで,最後の2回です)。

問題の特定の4ステップのうち,最後の2つであるwhyとhowが扱われたようですが,そのほとんどがwhyに当てられ,しかもその中心は「因果関係の錯覚」だったようです。whyに時間が割かれるのは,「それ程この“Why”は手強く、また真摯に取り組む必要がある」から,ということでした。

「これまで学んできた内容を全て踏まえ、ケース「ピープルエクスプレス航空:隆盛と衰退」に取り組む、という実践編」だそうです。具体的には,前半がその事例の分析を「講師に選ばれた受講生3名が三者三様の切り口でプレゼンし、他の受講生からの質問に答えた」時間,後半が「それを打開するにはどんな打ち手が考えられるか?それにはどんな反論が予想されるか?等々をこれまで同様ロジック・ツリーを使って検討」したようです。なるほど,きわめてビジネス志向のクリシン講座という感じですね。