看護における批判的思考

オーストラリアの大学で看護を学んでいる方のブログ(おとぼけナースの漂流記)で,批判的思考の授業を受けているという記述がありましたので,リンクしておきます。

授業について。看護や健康に関する問題を議論することと,論文を批判的に読むことが課題なのだそうです。

初回の授業。授業内容については,次のように書かれています。

授業はさすが「Critical Thinking」の授業
「どう思う?」って何度も質問を問いかけられます
でもハピにとってはこれがおもしろいんです!
自分の意見を言うことで、先生からのフィードバックをもらえたり
相手の違う意見を聞きながら「なるほど、そいう考え方もあるか」って
新たなる発見も出来る

まだ初回なので十分な内容は分かりませんが,少人数の授業ということもあり,フレンドリーな感じで授業は進んでいるようです。宿題としては,「考えることとは何か」「「独創的、側面的(一面的?)な考えとは何か」「批判的思考とは何か」というものが出たのだそうです。

上記以外にも,研究法の授業にも批判的思考がサブタイトルとなっているようです(Research for practitioners A- Critical thinking)