グロービスのクリティカルシンキング(2)

グロービス・マネジメント・スクールのクリティカルシンキングの授業を受けている方が書かれている授業内容紹介のページです(前に書いたこちらの続きです)。

前半がピラミッド・ストラクチャの実践編(前回出された宿題を元に),後半がロジック・ツリーの基礎編だそうです。ロジック・ツリーはMECEです。「LTで考え、PSで伝える」とありましたが,これが最終目標ということでしょうか。

問題の特定(問題箇所の絞り込み)がテーマだったようです。これを考えるためには,次の4ステップを使うようです。

1.イシューは何か?(What)
2.どこが悪いか?(Where)
3.どうして悪いのか?(Why)
4.どうすればよいか?(How)

こういう分析は,はじめて見るような気がします。いっていること自体は当然のことではあるのですが。

なお,この講座の次のステップとしては,「クリティカル・シンキングII」という講座もあるようで,その説明会の様子も別の記事で書かれていました。「訓練不足でうまく使えない、力の抜き処が分からない、クリシンを知らない人との意思疎通が上手くとれない、等々、多くの受講生が抱える悩みを解決するための授業」だそうです。

<(3)はこちら:http://d.hatena.ne.jp/michita/20070717/p1