コメディアン、ジョージ・カーリンの論評
YouTube 上にありました。
この国の本当の持ち主である商業利権が望んでいないから,学校教育が改善されないのだ,と言っています。
この2分40秒あたりから,こう言っています。
ヤツらは批判的思考能力(capable of critical thinking)を持つ市民を求めない。ヤツらは知識と教養があり,批判的思考能力を持った人たちは求めない。
〔中略〕
ヤツらが欲しいのは,素直な労働者。従順な労働者さ。
(映像についている字幕を参照しながら作成。強調は引用者)
途中からなのでどういう文脈での話なのかは分かりませんが,批判的思考について触れているのが興味深いですね。しかし,じゃあそういう教育を推進しようという話になるのではなく,ヤツらが支配しているから教育は未来永劫絶対に改善されない,と述べているのですが。
なおこの話は,前に書いた「批判的思考の必要性」にもつながる話ですね。