働く人のためのキャリア・デザイン(1)

また新しいカテゴリー「読書」を作りました。もともとは私は、読んだ本や日常について記録しようと思って「読書と日々の記録」というページを作っていたのですが、気力の衰えか、読書量が減ったこともあり、またWebページをタグ手打ちで作ってFTPでアップロードしたり、手作りで索引ページを作ったりするという手間が大変になったこともあり、長らく更新していませんでした。

しかし時々、これってWebページに記録しておきたいなと思う本や出来事に出会うこともあり、別に作っていたこのブログに、読書と日々の記録の役目ももたせようと考えたのです*1(それがどのぐらい続くかは分かりませんし、読書量も激減しているので、そんなに頻繁にはならないと思いますが)。

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さて、本を読んでいると、思考関連ではない本でも、「これって思考のことを考える上でとっても役立つよなあ」と思う本に出会うことがあります。そんな本の1つとして、『働く人のためのキャリア・デザイン』を紹介しましょう。

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

といっても私はまだこの本を読み終わっていませんので、まずは、まえがきについて触れます。この本の基本的な考えは、まえがきに書かれています。

キャリアの歩みを、環境・時代のなかで自分らしさを追求する道にしていくには、節目はしっかりとデザインすることが大事になってきます。それさえできれば、節目と節目の間は、多少流れに身を任せる(ドリフトする)のもいいでしょう。人生全体が節目というわけではありませんから、いつも張り詰めている必要はありません。
節目でキャリアをデザインするときには、ひとりで悶々と悩まずに、ぜひとも身の回りにいる大切なひとの声を聞いてみてください。(p.3)

最初にここを読んだときは、思考との関連はまったく考えませんでした*2。しかし、3章まで読んだところで、あっ!と思ったのです。

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一度に書くのも大変なので、まずはこれぐらいにして、続きはまた書きます。

*1:本当は、Webページと同じものをローカルのファイルで持っておいたほうがいいと思うことも少なからずあるのですが……

*2:そもそもこの本を読もうと思ったのは、昨年、キャリア教育関連の仕事をする機会があったからなのです。しかし買っただけでしばらくほったらかしにしており、最近ようやく読み始めたことからも、気力が衰えていることがうかがえるかと思います...